内定時期を逃すとますます不利?!
先手必勝、後手不利な理由
就職│面接克服突破コーチ
最近では夏採用や秋採用などが増えてチャンスがたくさんあるから安心と思われるかもしれません。結論からいうと全くそんなことはありません。そもそも、夏採用や秋採用は、春の新卒定期採用で内定をもらえなかった人のための採用ということではほぼないからです。春の新卒定期採用で内定者の辞退が出てしまった・・・あるいは海外留学生組の採用を狙っている企業が多いのが実情です。ということで、やはり春の新卒定期採用で内定を決めるのに越したことはありません。ではその理由はなぜでしょうか?まずその前に、なぜ就活は先手必勝かをお話したいと思います。
就活が先手必勝な理由
・早いほうが採用枠が多い+軌道修正が可能
・内定が出れば自信を持って次に臨める
・早期内定獲得者は他社もほしがる
当然ながら採用枠は時期が早いほど多い。また早い段階で動いていくことで、面接の感覚がつかめていき自己分析にも修正をかけやすくなる。また、例えば希望企業でなくても、一社でも内定を獲得できれば、その後の面接は緊張や不安もなくなり堂々と臨めたといった就活生がたくさんいます。さらに、面接では他社の選考状況がよく聞かれます。そんなとき内定が出ていたり、最終面接まで行っている企業があると、別の企業でも内定が出やすくなります。他の企業がほしがる学生は自社もほしい!と感じる効果は少なからずあるからです。(人の持っているものがほしいという心理と同じです)
時期を逃すと不利になりやすい理由
・内定状況/獲得できない原因を聞かれる
・なぜ夏/秋採用に望んだかを突っ込まれる
・ネガティブな側面を見られやすくなる
■内定状況/獲得できない原因を聞かれる
内定時期(おおよそ6月から7月)を逃してしまうと、たいてい内定を獲得できていない状況を聞かれます。なぜ今までうまくいっていないと思うか、や自分なりの反省点などを問いかける面接官も増えてきます。ここでしっかりと答えられないとどうしても不利になります。
■なぜ夏/秋採用に望んだかを突っ込まれる
なぜ定期採用ではなく今なのか?と突っ込まれやすくもなります。留学などをしていれば答えやすいですが、単純に就活で苦戦しているだけだと、こちらもどうしてもマイナスな印象が残りやすくなります。
■ネガティブな側面を見られやすくなる
これといった理由もないのに、他社で内定を一つも獲得できていない・・・となると、どうしてもネガティブな側面を見られやすくなります。面接官の頭の中では、「やはりコミュ力に問題があるのかなぁ」「他社も内定を出さないのはこの理由かなぁ」と余計なことが頭によぎりやすくなるからです。
以上のような理由から、やはり就活は先手必勝で臨むことでチャンスが増えます。面接対策はESのあとでと思っている方も多いですが、むしろ逆です。面接は自己分析と企業分析の結果を自分の言葉で伝えることですから、面接で何を伝えるかを先に考えることで、ESも楽々通過できるようになります。先に自分をどう伝えようかと考えることこそ就活を有利に進める方法なのです。
内定時期を逃してもチャンスはある!
では、内定時期を逃すともうチャンスはないのか・・・というとそんなことはありません。
先に述べたようなネガティブな質問や突っ込みをされたときに明確に答えられればいいだけなのです。そうでなければESの段階で通過しないはずです。ESが通過しているということは、面接次第でチャンスがある!ということなのです。ではどうすればいいかというと・・・
・客観的にかつ誠実に反省点を述べる
・これまで改善してきたことを明確に伝える
この2点につきます。なぜこれまで落ちてきたのか、内定が獲得できていないのか、を客観的にかつ誠実に反省点として述べます。そうすればそれ以上突っ込まれることはありません。誰しも失敗は人生一度くらいはあります。むしろそれを放置せずに、自分の反省がしっかりできていることを評価されます。
また、反省点をもとに今日面接を受けるまでに行ってきた改善努力などをしっかり伝えられればさらに逆転できる可能性が高まります。このように内定時期を逃しても、夏採用・秋採用でも伝え方次第で内定は獲得できます。
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